現在(5月11日’21現在)マレーシアの大学では、一部対面での授業が行われていすが、大半はまだオンライン授業となっています。実際、マレーシアでは日常からパソコンを使用した授業も多い為、オンライン授業へシフトするには比較的容易で、授業の内容も質もかなり充実していると言えます。
オンライン授業の一番のメリットは【授業動画を繰り返しみることが出来る】ことです。
ビデオに録音されている授業に限りですが、講師が授業のはじめに、【この授業を録音します】というアナウンスをしてくれます。そしてその録画されている授業は、後で先生からシェアーされて実際に授業動画を繰り返しみることが出来ます。分からなかった所も、途中で動画を止めながら復習する事も可能なのでありがたいですね。各科目の先生からのフォローアップも手厚く、個別に質問タイムを設けてくれたり、メッセンジャーやメールなどで相談をすることも出来ます。
また、マレーシアの大学の講義スタイルに事前に慣れておくことで、実際に対面での授業がはじまった際にスムーズに留学をはじめることが出来るでしょう。
オンライン授業のデメリット
デメリットはオンライン授業開始時の様々な手続きや授業時間の確認など最初は慣れないオンライン対応に戸惑うことが多いかと思います。英語にハンディがある場合は特にどうしたら良いのか分からず一人では対応に困るかも知れません。また興味のない科目でも必須で取らないといけない科目の授業はだらだらとしてしまいがちです。
それでもオンライン授業を続けていると、クラスメイトと親しくなったり、マレーシアへ渡航する前にバーチャルで繋がることが出来るので、実際に渡航してから、留学スタートを切る際に安心です。
===まとめ===
コロナ禍であっても、マレーシアの大学に渡航前にオンライン留学で開始すると、大学の授業スタイルに慣れることができ、また繰り返し大学講義の動画をみることが出来るので、その点では対面授業よりもメリットがあります。また、コロナ終息後にマレーシアへ渡り留学生活がスタートしても、既にクラスメイトなどお友達が出来ているので留学生活開始後から直ぐに充実することでしょう。事前の情報収集もばっちりです。
英語に自身が無い方は、大学付属英語学校もオンライン授業で受講することが出来るので、先ずは学部へ入学するよりもこちらから始めることをお勧めします。
コロナ禍でもマレーシアの大学への留学は可能です。せひとも、マレーシア大学のオンライン留学にチャレンジしてみてください!