マレーシア大学留学【学生ビザ編】

マレーシア大学留学

EMGS(Education Malaysia Global Services)
マレーシアに留学してくる留学生(主に語学学校&大学)の学生ビザ手続きをする政府機関のことです。大学から書類を引き継ぎ、学生ビザの審査を行っています。
大学側へ出願書類を全て提出し、その後数週間~1ヵ月位経つと、このEMGSというシステムに学生ビザの進行状況が反映されるという流れとなります。申請の進行状況はグラフ15%、35%とパーセンテージで進行状況が表示されます。

写真左側のグラフのバーが緑色になっている場合は申請手続きが問題なく行われています。グラフのバーが黄色の場合は、書類の不備により申請が一時停止している状態を表しています。これらの情報はEMGSのウェブサイト上で国籍とパスポートナンバーを入力すれば誰でも閲覧することができます。

またこれまでの経験上、EMGSの審査が65%くらい進行していると認証がおりているorもうすぐビザの認証がおりるという目安になります。事前に書類を確認して提出すると頻繁に審査ストップということもありませんが、よくひっかかってしまうケースとしては、提出した写真が鮮明でない、サイズが異なる、成績証明に問題がある…などなどです。審査が完了するまでには書類を提出してから、スムーズにいっても約1ヵ月半~2カ月かかるので、書類収集はなるべく早い段階で準備をすることをお勧めします。

EMGSに関する最新情報(2021.4月現在)

マレーシアはまだ一般には国境がオープンしておりません。しかし、学生は申請すればマレーシアへ入国が可能になり、最近では多くの留学生がマレーシアへ戻ってきています。またオンラインではなくキャンパス内での授業も少しづつですが始まってきています。EMGSのオフィスも完全に稼働しているわけではりませんがビザの審査は進んでいます。通常の申請より少し時間を要することもあるかもしれませんが、少し明るい光が見えてきているのではないでしょうか。

ビザが承認されたらいよいよマレーシアへ

EMGSでビザ申請が承認されると、EVALという書類が発行されます。EVALが発行された、いよいよマレーシアへの渡航目前です。マレーシアまでの片道航空券を手配後、マレーシアへ入国するためのビザ(シングルエントリービザ)を申請・取得しなければなりません。シングルエントリービザの申請・取得は東京都のマレーシア大使館でのみ手続きが可能です。申請・取得には最低2日かかりますので、関東エリア以外の方は旅費・宿泊費が必要になります。

当社では遠方にお住まいの方にシングルエントリービザの取得代行(有料)も行なっておりますので、必要な方はお問い合わせください。

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