マレーシアの大学で行われている実際の授業内容をもとに、どのようなシラバスで授業が進行されているか取り上げてみたいと思います。
まずは以下、授業日程に良く使われる用語について紹介ていきます。
Course Outline Syllabus | 講義要項 |
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Mid-Term Exam | 中間試験 |
Final Exam | 期末試験 |
Group Assignment | グループでの課題 |
Assignment | 課題 |
Additional Assignment | 再試験/再課題 |
学期は年間3~4学期というサイクルで進められていきますが、学期の中でもLong Semester(長い学期)、Short Semester(短い学期)があります。Long Semesterは約14週間、Shortは約7週間で授業が終了し、その後Final Exam(期末試験)があります。(大学や学科によって学期の期間は異なります)
試験と課題、プレゼンテーション等の総合で評価されるのですが、
- Mid-Term Exam
- Group Assignment
- Assignment
- Final Exam
- Presentation
上記5つのカテゴリーから成績の評価されるのが一般的です。
それぞれのカテゴリーで何%ずつ成績に反映されるかはコースにより異なりますが期末試験が一番評価の比重が大きくなります。
また、相対的に全ての課題に対して最低でも50%以上の点数を取っていると合格になります。もし満たない場合は再試験をしてもらえる場合もありますが、その科目がFail(不合格)になってしまうと再度同じ科目を取ることになります。
課題の部分では、リサーチとレポートの提出というのが大きな比重を占めますが、例えば1つの課題を与えられて3000~3500文字でレポートを書くといったものが1学期中に何度かあります。レポートでは出されたトピックの中から自分の意見を求められることが多く=Your Point Of View「あなたの視点を述べなさい」と海外ならではの個々の意見がとても重要視されます。