コロナ禍によるマレーシア大学留学

マレーシア教育省より外国人留学生の出入国の規制緩和に関して会見があり、それをもとに1月22日に高等教育省より詳細の内容が公式情報として公開されました。(https://www.ukm.my/pkp/news/updates-on-international-student-visa-student-pass-during-movement-control-order-mco-period/

この記事によると、

  • 常に最新情報を参考に出入国スケジュールを検討することを前提
  • SOP(Standard Operation Procedures)が新入学留学生及び既存留学生に適用される
    1. 新入学留学生に関しては更なる情報が発出されるまでは「保留」
    2. 既存留学生は入国に際しての各種手続きを行ったうえで入国可能

という内容が記載されています。

また、このコロナ期間中、殆どの方が「EMGS Approval Letter(就学許可証)」が発行されている状態で、「E-VAL(入国許可証)」を取得できている人はほとんどいませんが、この「E-VAL」をすでに取得しており、有効期限が切れてしまっている方は、入国規制解除後、入学手続きを行った各大学を通して「E-VAL」の延長手続きが可能な旨の表記があります。すでに取得して有効期限が過ぎてしまっている方は、ご安心ください。

さらに既存学生の学生ビザの期限切れに伴う更新に関しても同記事内下部に記載があるので、必要がある方は確認しておきましょう。

今年もマレーシアへ実際には出発できない環境であるにもかかわらず、本当に多くの学生さんがマレーシアの大学へ留学を希望されています。入国できるようになってからの手続きをはじめるより、今のうちからオンライン授業で講義を受ける準備を進め入国可能になったらすぐにでも行けるように今のうちから準備を進めて行きましょう。