今回は、日本と海外のインターンシップの考え方の違いについてご紹介します。
多くの日本人が思い描くインターンとは、おそらくこんな感じだと思います。体験型・短期(1日~1週間)・無給
しかし、海外でインターンシップというと、実践型、長期(数カ月~)有給。もちろん例外もありますが。
日本で経験した学生インターンシップ
大学生の日本でのインターンシップは職場体験の意味合いでした。例えば、職場と工場見学のみ、実際になにか職業を体験させて頂くと言うよりは会社見学でした。インターンシップってこんなものなのかな…と思ってはいましたが。その後の就職につながるという訳ははなく、参加が必須とは感じませんでした。
海外でのインターンシップ
海外では、インターシップという名の就職探し。そんな就労体験なので、企業側も学生側も真剣!就職するのと同じ要領で、会社をリサーチし、コンタクトを取り、履歴書を送って自己アピールをする。普通に就職するのと同じ流れを大学の時に体験することが出来ます。
マレーシアの大学生も最終学年に3カ月から半年のインターンシップの制度が必ずあります。お小遣い程度ではありますが、給与も様々、有給で、企業側も真剣に新しい人材を吟味する期間となります。せっかく働くなら自分の興味のある分野、将来に繋がる儀企業へ受け入れて頂けると良いですね。
そして、海外では例えEntry Level(新卒)のポジションでも実践力が必要で、インターンシップでの体験が大きく考慮されます。
海外ではインターンシップとは言え、将来を見据えて真剣に行う必要がありそうですね。
ちなみにオススメの洋画の一つで、『The Pursuit of Happyness(2006)』では、ウィル・スミス演じるクリス・ガードナーは6カ月の無給インターシップを経て、正社員になります。物語では、命がけで仕事を獲得していますが、海外のインターンシップというとその後の就職に大きくつながる大事なメッセージが込められています。
2024年です。英語+海外インターンシップ+海外就職!
まずは行動してみましょう!